直島旅行⑥「地中美術館・モネと現代アート」

いよいよ、直島の地中美術館へ。

「直島誕生」という本で、何もなかった「直島」が世界中から観光客が押し寄せ、「現代アートの聖地」と呼ばれるようになるまでのストーリーを読んでいたので、今回の直島旅行、とても楽しみにしていました。

その中でも「地中美術館」ができるまではとても興味深かった!

やっと、「現代アート」をコンセプトに直島がまとまってきた矢先、ベネッセ社長の福武さんが60億円を超えるモネの「睡蓮」を購入して直島に置く!と言い出したから、さぁ大変。

「モネは、現代アートでは無い…」いったい、どうまとめればよいのか。

「モネを現代アートのくくりでまとめあげる」ために、新しい解釈が必要になり、地中を掘って、安藤建築で美術館を建てちゃいました。

モネと一緒に飾られたのは、「重力アート」のウォルター・デ・マリアと「光のアート」のジェームズ・タレルという、2人の現代アーティストの壮大な作品。

モネ、デ・マリア、タレルの作品が、あたかもお寺の仏像のように三尊形式で展開され、来場者は神聖な空間に足を踏み入れる心持ちで作品を鑑賞する、という構想で出来上がった美術館。

「重力」と「光」は、私もずっと気になっていたキーワードですので、ここでこーまとまってくるのか!っとちょっも本を読みながら感動した部分でもあります。

地中美術館は、「自然と人間との関係を考える場所」がテーマとのこと。

大自然とシンプル幾何学的な安藤さんの建築の対比は、とても気持ちがスッとします。

そうそう、あと、地中美術館のチケットセンターから美術館までちょっと歩くという問題があったのですが、そこは遊歩道を作ってモネの「睡蓮」が並ぶ池を作ってその距離を感じさせないようにしたそうです。

実際見たら、ちゃんと、モネの「睡蓮」頑張っていました!

ほんと、細部までよく考えられていて、しかもちゃんと現実になっていて、すごいなーと思います。

直島に行ったら、予約制ですが、ぜひ足を運んでみてください。

「直島誕生」秋元雄史・本についてはこちら

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