逆算手帳

【逆算手帳アンバサダー】四谷三丁目駅徒歩3分、鯖と地酒「善丸」中野真吾さんインタビュー

逆算手帳ユーザー、四谷三丁目駅徒歩3分、鯖と地酒「善丸」四谷店長兼・東京の統括部長、中野真吾さんにインタビュー。

もともと、様々なメソッドやワークを使いこなして、お店やスタッフさんを盛り上げて来た真吾さん。去年の9月に発売された「逆算手帳」について、オリジナルな使い方や特に意識して使った方がいい「Waku Waku Image=予祝」についても教えてもらいました。

「完全否定や蓋するのは絶対なし、やりたいことを自由に喋って、それを励まし合うでしかない会」を絶対作ろうと思ってて。その共有の第一歩として、うちの朝礼を一回体験してみてって。その前にこういう感じのイメージとかワークをして、軽くコーチングをしてから、逆算手帳を書いてもらったら面白いと思う。

ではでは、真吾さんの手帳術を聞いてみましょう。

では、自己紹介をお願いします。

中野真吾(なかのしんご)です。東京で島根のお店をしている大阪人です。

なぜ島根のお店をしているんですか。

社長がおじさんなんですよ。大阪で仕事をしていた時に島根の人と仕事をしていたらしく、その島根の人が、地元に帰るといういタイミングでついて行って、島根で居酒屋をやったら繁盛したんですって。それで社長になって、店舗をどんどん増やしていって、向こうでは結構でっかいグループになって。で、東京に出店。

東京の日本橋三越の前に「島根会館」ていうのがあるんですよ。物産館。そこの横に店舗があって、もともとはカフェかなんかだったんですけど、そこを島根県の人が「ここをちょっと中村さん(社長)お願いできませんか?」って。「じゃあ、やるわ」っていうことになって、それで、1店舗目は出店が決まったんです。

それは、その島根にある居酒屋のチェーン店ということですか。

そうです。島根には20店舗ぐらいあるんですよ、実は。向こうでは結構大きい会社で、中村社長はかなり顔が売れている経営者なんですけど… それが東京に出てきた理由です。

日本橋と歌舞伎町と、神田と四谷にもともとあったんですけど、歌舞伎町は震災の時に閉めたんですよ。今度、神田店を閉めて、日本橋の三越の近くにもう1店舗出すんです。そんな感じです。

真吾さんは、四谷店を任されているんですか。

今、四谷店長兼、東京の統括部長、みたいな感じです。僕は、もともと大阪の居酒屋で、鳥屋さんなんですけど、そこでバイトをずっとしていて。あるタイミングでオーストラリアのメルボルンに留学をして、英語の勉強して。

英語、喋れるんですか。

ちょっとだけ。喋れるっていうほど、喋られへんけど、喋られへんっていうほど、喋られへんことはない(笑)

何年くらい行ってたんですか。

半年なんですけど、もう、ゴリッゴリに勉強したんで。

半年で「ちょっとは喋れる」っていうのは、すごいですね。

多分、半年しか行っていない割には喋れる方ですね。帰ってきて、大阪の地元で僕「だんじり祭り」っていうのをずっとしているんで、そのために帰ってきたんですよ。

だんじり祭りの為に帰ってきたんですか。

はい。その祭りの青年団の中の役職があって、役職を持っていたんですよ。それはもう決まっていて、でも留学行くことも決まっていたんです。「とりあえず、留学して、祭りの時は帰ってくるから任しといてくれ」って。それを約束して行ったんです。だから帰ってきた時に、俺、英語喋られへんかったら、めっちゃダサいやんって思う。そこに諦めない理由があったんで、頑張れたんです。

ダサいと思われたくないっていう(笑)!

はい(笑)それで、目的と目標を決めたんですけど、それで帰ってきて祭りして、燃え尽き症候群になりながら。

祭りをして、燃え尽きた?

燃え尽きましたね。だって、本気で半年間、本気で勉強し続けて、帰ってきて本気で祭りし続けて、一気にバンってなくなっちゃうんですよ。終わったって思って。そこから「どうしようかな」みたいなのがあって。でも、祭り終わってから、なんだかんだしているうちに「このままじゃまずいぞ」って思っているタイミングで、ずっとバイトしていた居酒屋さんから声がかかってきたのと、仲がよかった車屋さんから営業の仕事を声かけてくれていて、で、もう一人声をかけてきてくれていたのが、うちの社長なんですよ。

おじさんてことですよね。

おじさんです。僕のじぃちゃんが死んだタイミングで、葬式で久しぶりに会って「何してんねん」って話になって「飲食やっているんですよ」っていう話になって、気にかけてくれてたらしくて、声がかかって。

どこで繋がるかわからないですよね。

そうです。でも、それまでずっと疎遠だったので、全然親族みたいな関係はなかったので。でも大阪離れる理由がなかったんで「やめよ」って思って、一回、断りに行こうと思って島根に行ったんです。

島根に行って社長と話したんですけど、その時言われたのが「いや、お前、別にポテンシャルない方じゃないと思うけど、お前がそこの店舗に入ったところで、何ができんねん」みたいなことを言われたんです。「お前が頑張って多少、売り上げが伸びた時に、じゃあ、2店舗目の店長するのは誰や?」って。僕はその時、アホやったんで「俺がなるよ」とか思ってたんですけど「そんなわけないやんけ」って。「今まで頑張ってきた社員さんが2店舗目を任されるよな。そうなった時にお前、何ができんねん?」みたいなことをうわーって言われて。「確かに何もできん」って思ったんですよ。で、そこの社長の息子が、専務なんですけど、そこの専務と… はとこ、なのかな。

それ、いくつの時なんですか?

それが、23か24の時ですね。それで、専務と話してた時に、専務が一言ポーンと言った言葉がすごい心に響いて。「俺は飲食業界の価値をあげたい」って言っていたんです。あ、これはまさしく俺のしたいことだなと思って。田舎の方なんで「飲食なんでやってん?」みたいな話をしたら「バイトを続けてて惰性でなったとか」「俺、これしかできへんから」とか言っている人が多くて。職業を選択してやっている人が少なかったんです。少ないと、僕は今でも思っているんですけど。

飲食はってことですか。

居酒屋に入って「俺、胸張って居酒屋やっています」って。例えば、結婚する時に親御さんに「俺、居酒屋やっているんですよ」って胸張って言える人って、どのくらいいるんやろって思って。年下とかに胸張って「おいでよ飲食、一緒にやろーや」みたいなことって、やっぱ、今でもまだ言えないですよ。

そうなんですか。

やっぱり、拘束時間が長いっていうのがあるし。

ちなみに、何時から何時なんですか。

昔は、ランチもずっとやっていたんで、ランチやりながら夜もやって、会議も出て、月一回大阪にも帰って…って結構無茶苦茶してました。しかも日曜日も休みじゃなかったんです、昔。11時からオープンだったんで、9時30分くらいに入って11時から仕事して、15時から休憩入って、1時間くらい休憩して、そこから23時30分まで働いて、そこから会議とかがあるんで。しかもうちは、日本橋が本部みたいなものなので、営業終わってから日本橋に行かなきゃいけないんですよ。バイクで日本橋に行って、ここに帰ってくる時点で、朝の3時とか4時なんですよね。で、ここから昔調布の方に住んでいたんで、そこから調布まで帰ると、家に着くのが4時半とか5時なんですよ。

で、帰る気が無くなっちゃうんですよね。会議の日はこっちに帰ってきて、銭湯があったんで、銭湯入って帰ってくるっていう感じをしていて。

え、家に帰らないんですか。

もう、全部、セットがここにあって、奥の座席でゴロンって寝てたんですよ。

すごい。

冬は電気毛布を持ってきて。ていうのを、ずっとやっていたんですよ。

何年くらいですか。

それは、2~3年ですね。後半、3年目くらい、勝手に偉くなっちゃっていくから、店長代理みたいになって、店長会に出て、新店舗オープンの時は、メニュー作りだったり、広告物だったり。その時ね、全店舗やっていたんですよ。全店舗のランチのオススメと全店舗のA看板、イベント告知、WEB関係、イラスト、もう、全部やっていたんですよ。だから、もう、何屋さんかわからない(笑)写真も自分で撮っていましたし、それで、一眼レフなんかも買ったりとか、三脚とかも全部買ったりとかして。そんなことをしながら、「唎酒師」の勉強もして、だから、無茶苦茶(笑)

無茶苦茶ですね(笑)

でも、そんなまぁ、給料ってあがんなんですよ。

そこまでやっても?

関係ないんですよ。だから、そういう職業なんですよ、まだ。ちゃんとした、きっちりとした会社じゃない限りは。だから、志がないとできないと思っていて、僕は美容師さんと同じだと思っていて、好きじゃないとできないし、休みの日に何をするかっていうのも大事だと思っていて。

大阪の後輩とかで「真吾さん、雇ってくださいよ、ついてきますよ」て言われることも結構あるんですよ。でも「んー、やめとけやめとけって。無理やって。」その時は特に半端じゃない感じでやってたんで「無理やろ、お前。そんな、甘ないで」って。俺の下で働きたいって言っても、会社やから、人事権は俺にないから、っていう話も出てくるので「そんなの甘い甘い」って。断ったりしてたことっていうのも、結構あるんです。でも、それをやっぱり変えたくて。

「もう絶対面白いから、おいでや。大丈夫だよ!」みたいな。人材の最高の理想はそこなんですけど、僕の中では。「もー、来い来い。くすぶってるやつ、全員来い。全部なんとかしてやるから、全部来い」みたいなのがしたい。そういう奴がいっぱいいるんですよ、田舎って、まだ。仕事に夢持って、志を持ってやっている奴って、こっちに比べたら限りなく少ないです。

みんな、何かを受け継いでたりとか、そこにある仕事をやるとかですか。

やっぱり地主も多いし、現場系も多いんですよね。現場を悪くいうわけじゃないですけど、現場やるにしても「いつ親方になって、いつ独立して会社するの?」みたいなことを追及する奴って、やっぱり少ないんですよ。やる奴は、もう、バンってやっちゃうんで。

高卒で、20歳くらいで、ボン!みたいな。でも、あんまりいないんですよ、やっぱり。「別にぼちぼち安定しているから」って。でも、幸せの形は人それぞれだから、それでいいんだなって思うんですけど。でも、ここにいると変わってくるんで、周りの環境が違うから。だから、喋れる奴がいなくなっちゃうんです、向こうに。2パターンあるじゃないですか、癒されに帰るのと、やるでーってなるのと。もう、前者にしかならなくて。「いや、今いいわ」みたいな感じで、帰ることが少なくなっちゃう。

やる気のある人と一緒にいた方が、一緒に盛り上がれますもんね。

そんな人、死ぬほどいるんで。周りに今は。でも、その環境に行くまでに、僕ですら時間がかかったから。

真吾さんでも、時間かかった?

かかりました、かかりました。こっちに来た時は、ずっと辞めたいと言ってましたから。ウソー?とか、みんな言うんですけど、ずっと辞めたいと思っていましたもん。「意味ワカンねぇ、大阪でやるよ」って。

最初東京に出てきた時は、ほとんど友達がいなかったってことですよね。

ゼロです。完全にゼロですね。彼女が東京にいたんですけど、彼女の家が調布だったんですよ。寮は嫌だったんで、そこに住んでいたんです。でも、ほとんど会うこともなかったんで。友達は、本当に全くのゼロ。

その時の生活と今の生活と、どうやって変わったんですか? 今が楽っていうわけじゃないと思うんですけど。

根本的には、変わってはないんですけど、労働時間的なものをいうと、ランチをやめたことでかなり変わってきたんですよね。ランチを去年いっぱいでやめて、目的はしっかりあるんですけど、朝の時間をしっかりとって「夜にしっかりとしたパフォーマンスをしようぜ」っということを決めてから、やっぱり時間の使い方が全然違うので。それから、変な話、売上回収も、1月2月はやっぱり苦しかったんですよ。お昼が丸々ないんで。夜はもう、ゼロからのスタートなんで、もう、ドッキドキなんですけど。でも、まぁ、本気でやって、いろんな話をして、ミーティングしまくって、しまくって、しまくって。空気が変わるんで絶対。で、空気が変わってからは、もう、ランチ分、ごっそり回収して、売り上げ突破!みたいな感じで。

ホント? すごいですね。

3月4月5月はすごく良くて、6月はちょっと落ちたんですけど。

だから、時間じゃないってことですよね。

時間じゃないんですよね、生産性なんで、結局。やっぱり、パフォーマンスが全然違うんですよ。

それはスタッフさんのですか。

自分もそうですし、スタッフもそうですし。やっぱりね、ランチもやると惰性でやっちゃうんで。でも、夜からってなると、あと、朝礼も始めたっていうのもあるんですけど。本気の朝礼を。朝礼を始めたっていうのも、すごい大きな起点ではあるんですけど。

それは、営業前にちゃんとみんなで意識を高めるってことですか。

そうですね。そこから変わりましたね。だから、売り上げ上がったのも、絶対に朝礼のお陰だと思っていて。

それは、意図をするというか、意識するというか。今日はここまで、こういう風にやるぞっていうことを決めるってことですか。

いや、飲食のこと、あんまりしてないんですけど、結局「何のために、誰のために、なぜ働いているのか」ということを、もう永久に喋るんです。朝礼の時もそうですし、その前のミーティングもそうですし、一番最初に始めたことは「なぜ働いているのか考えようぜ」ってことから始めました。

えー、そこから?

いや、そうなんですよ。飲食人って、結局時間を拘束されちゃうんで、そこに対してアプローチできてる奴って、結局いないんですよ。何となくお客様のためにとか言っているけど、じゃあ実は「お前、なんのために働いているんだ」って話になってくるんですよ。そこがないと、ぶれちゃうんで。

「お客様のために」は、置いておいて?

置いておいて。「まず、お前、何で働いてんねん。何が楽しくて、飲食にいるの?」って。じゃないと、できないんですよ。長い拘束時間があって、お給料も少なくて、でも働いている。「楽ですか? いや、絶対楽ちゃうで。じゃ、何でやってんの?」。もしかしたら「これしかできへん」ってやっている奴もいるかもしれないけど、でも僕は、絶対、その潜在的に持っているものっていうのがあると思っていて、じゃなかったらできないって思っていて。でも、そこが、忙しすぎて見えなくなっちゃうことって、めちゃくちゃあると思うんですよ。「こういう時、飲食楽しい」って思うけど、忙しすぎて、それ、見えないとか。疲れていて、それ見えないとか。それを、まず見てもらったんです。自分自身で。

俺はこういう思いで、こうで、ビジョンがあって、だから、こうやってこうやってこうやって、っていうのを、今までは共有する時間がなかったんで、僕が突っ走ってただけなんですよ。オリャーって旗持って走ってたんですけど(笑)それを綱引いて引っ張っていたっていう感じなんですけど、それをやめたくて(笑)いや、離すから、もう走ってきて~、って(笑)

なるほど。それで、一人一人の意識というか、自分は何のために働いているのかっていうのが、その人その人のがわかったっていうことですか。

あの、ぶっちゃけ、まだ、わかっていないところもあるんですよ。でも、明らかに変わってます。

それは、一番最初に真吾さんが自分はこういうビジョンで、自分はこういう風にやっているということをシェアしたところから始まったんですか。

シェアはずっとしていたんですけど、考えてもらう時間がなかったんですよ。

俺はこうだけど、君はどうか?っていうことを考えてもらう時間を持ってもらうようにしたってことですね。

そうですね。それで、聴くようにした。そうなんですよ、引き出してなかったんですよ、全然。全然引き出してなくて、その人の価値観がまず、どれなのかっていうのが、全然わからなかったですし、その人が、じゃあどういう人生を送ってきたのかもわからなかったですし、そういう人が、なぜ飲食店で働いているのかっていうのも、わからなかったんです。

そこをまず理解しないと、人の気持ちに絶対なれないんで、その辺をずーっと話をして。「何があったんですか、何でそうなったんですか、何で、何で、何で、何で」ってずーっと聴いていたんですよ。

で、その人の価値観、この辺にあるんだっていう、で、「じゃあ、こうしましょう」「じゃあ、こっちの方がいいんじゃないんですか」って。

僕も今までつくっていきた人脈があるんで、このセミナー行ってみてとか、そういう動きが取れるになったんで。変な話、お客さんの質が変わっていくんで、みなさんみたいな方が、来られるようになりました。

お客さんも変わってくるんですか。

変わりますよ。絶対そうだと思います。だって僕、飲食の話、絶対しないですもん。お客さんと。

めっちゃ根強く、僕のことを好きになってくれる人って「俺、こんな思いでやっているんですよ」とか「俺、こんな感じで、これだから飲食やっているんですよ」「日本酒に対してこんなふうに思っているんですよ」しか言わないんですよ。

食事は美味しいですよ。美味しいもん。でも、それは僕の仕事じゃなくて、そこの価値観は、うちの料理長が全部持っていてくれればいいし、それは、当たり前なんで、美味しいのは。お金もらっているんで。

でも、その中で、僕の価値観て、僕にしかないものなので、僕なんで、それしか話してないです。

コボリジュンコ:だって、そういうのなければ、2回目以降、来てないから。

そうだと思いますよ。

コボリジュンコ:だって、場所的に、別に馴染みがあるわけでもないし、近くに会社があるわけでもないし、ここに住んでるわけでもないし、帰り道にあるわけでもない。それに、食べるものでも飲み物でも、いっぱいあるわけじゃないですか、お店は。ここに来るっていうのは、まず、真吾さんの名刺をもらった時に夢とかが書いてあってうわっとか思って、なんか違うぞっとか思って、それで、最初に来た時、そんなには喋ってないけど、なんか面白そうだなとか思って、2回目3回目と続けて。

だから、名刺とかも、こんな店にしたいとかほとんど書いてないんですよ。俺はこういう人になりたいんだ、みたいな(笑)店じゃなくて、俺、みたいな。それをやりすぎているから、ちょっと最近、反省しているんですけど(笑)その時は、その選択肢しか僕はないと思っていたし、この店をブランディングするんじゃなくて、僕をブランディングするしか考えてなかったんで。

お店、成功しているからね、すごい。

いや、ここからは、そろそろ(笑)だから、そこに今、向き合っているという感じなんです。

では、逆算手帳との出会いをお願いします。

それはもう、コボリさんに出会ったからですよ。

コボリさんとは、どこで出会ったんですか。

矢野さんっていうお客さんが紹介してくれたんですよ。

コボリジュンコ:矢野さんは島根を応援している方だったんで、それで「飲もう」っていう感じで、そこに座って。

だって、私にもその時に「四谷三丁目にいいお店があるから行こう」って、「喋ってるのがすごい楽しい」って言ってたよね。

コボリジュンコ:そうそうそうそう。いつもはテーブルの方に行くけれども、本当はカウンターの方に座って、おしゃべりしているのがいいっていうか。そのために来るんだけどね、本当はね。だから、2回目来た時にはもう、「100年日記」の本を読んでくれていました。いつの間にか、逆算手帳も買ってくれて。

そう、アマゾンで買った。

どうですか、最初、届いて。

コボリジュンコ:使い方、分からなかったでしょう? この手帳。

手帳って、今まで使っていたんですか?

使ってます。今でも実は使ってます。これも、実は…

コボリジュンコ:重そうな手帳だね。

そう、重そうなんですけど、実はうちの社員全員一緒の手帳を持っていいるんですよ。

コボリジュンコ:あ、そうなんだ。会社支給?

いや、僕が買いました。

それはどういう手帳なんですか。

なんか、振り返りをしようという話になって、ダイアリーなんですけど、スタッフの一人が「日記書きたいです」って。その時に僕、じゃあ、昔のやつあるよって2014年のやつを見せたんです。

日記を書いていたんですか?

日記っていうか、売り上げとか、その日来てくれたお客さんの名前とかを全部書いていたんですよ。それを見た時に「まぁまぁちゃんとやってるな俺」って。それが、多分癖づいているから「これ見なくても、だいたい、これぐらいにお客さんが来たとか覚えてるねん」とかいう話になったんですよね。そんなら「全員で同じのでやって共有しようぜ」ってなって「ほな、こうたるわ」って、買ったんですよ。で、みんなで毎日これを持って、朝礼に向かうんで。

これを持って、朝礼に出るんですか。

そうそう。まず、朝礼前にミーティングがあるんですけど、それをこのノート見て、その予定の共有とかやっぱりしやすいんですよね、みんな一緒だから。それで、スカスカやったら「なんでお前、スカスカやねん」って話になるし、なんも書いてなかったら「なんでお前、何にも書いてないんや」っていう話になる。そういうところでも、一体感が生まれたらいいなって。

じゃ、手帳をスタッフさんというか、みんなで共有しているっていうことですね。

そうそう。

もともと使ってらっしゃいますが、このコボリさんの「逆算手帳」を使ってみて、何が違うって思いますか。

いや、全然違うでしょ(笑)

全然、違いますね(笑)

手帳という手帳じゃないから。

では、ちょっとそれを説明してもらってもいいですか。

これね、改めて見直したら、めっちゃすごいって思って。やっぱり。いちいち、すごいなって。実は、これ、振り返りに使っているんですよ、僕。「一日、どうしてたかな」とか、自分の行動パターンとか。

というか、マメですね、やっぱり。ちゃんと、使いこなしてますね。

ちゃんと使いこなしてますか?

オリジナリティ溢れるけど、ちゃんと使っていますね。

そう、逆算なんですけど、逆算しきってはいなくて。自分の中でのビジョンはあるんですけど、それは、ここに書いていることなんですよ。

コーチングとか、アドラー心理学とかもやっているんですか? 居酒屋さんだけど。

そうなんですよ、だから、居酒屋じゃないんですよ、俺(笑)

今、他に手帳も使っているけど、逆算手帳はなんのために使ってるんですか。

さっき言ったように、振り返りなんですよ。「自分は本当はどんなビジョンを持っていたのか、何を思ってやっているのか」というのが、こんな風に明確に見直せるんで、それって手帳にはないことだと思っていて。

真吾さんは今までも結構やっている方だとは思うのですが、このライフビジョンの1ページにまとめるっていうのはどうですか。

ライフビジョンの一番難しかったのは、「健康」とか「ライフスタイル」とか、あんまり考えたことなかったから。

コボリジュンコ:これは、右側はパブリックで社会的なことなのね。左側がプライベートで自分のことなのね。男の人は、右側はよく考えているんだけれども、自分のこと考えてない人が多いんですよ。

だから、そんな長時間労働とかできるんですね(笑)

そうそう(笑)だから、バランスよくないって気づいた(笑)

あ、気づいた?(笑)

バランス悪いって思ったんですよね。僕、これを人生っていう「くくり」にしちゃうから。

コボリジュンコ:全部、でもこれ、繋がっているから。

でも、こう見た時に「あぁ、でもやっぱり、あんまり考えてないな」って思っちゃんったんですよ。あー、ちょっとぐらい、考えてもいいかなっていうのが、すごい気づき。

コボリジュンコ:ここ、健康、低い(笑)

そうそう(笑)

コボリジュンコ:楽しみとかも、低いんだ。

いや、楽しみっていうのが、こっち全部が楽しみだから。

コボリジュンコ:まあね。

バスケとランニングはまだ、していない感じですか。

たまに。そうですね、やっぱり、優先順位があるから。

①チャレンジ②自信③バランス、バランスを意識し始めたんですね(笑)

これを書いた時に「一番今足りてないと感じるもの」と思って書いたんですよ。大事やなって。

バランスを、やっと真吾さんが意識をし始めた!(笑)

バランス大事(笑)「ライフ逆算シート」これも、かなり僕、勉強したっていうか、こういう系のワークしたから書けるけど。

うん、そうそう。

そうなんですよね、だから、普通書けない。実は、あのスタッフの二人にはやらせているんですよ。というか、ほとんど全員に渡しているんですけど。

コボリジュンコ:あ、そうなの?

今、頑張って、向き合っているんですよ。でも、なかなか書けないよね、やったことないと。この言葉に響く人と響かない人がいるんですよ。この言葉が響かない人はまず、自分のこと見ていない。

なるほど。

向き合ってない、絶対。だって「夢なき者に成功はない」って書いてあることに対して、響かないってことは、夢に対しての重要感の認識がまだ、ないんですよ。

それとね、逆算手帳を書く時に意識しながらやっていたことがあって「予祝」しながらやったんですよ。「予祝」っていう言葉が僕は大好きで。今、すごい勉強しているんですけど。

何ですか?「予祝」って。

一緒です。予習の予に、祝う。

あぁ、先に祝うってことですね。

そうそう、そうなんですよ。でも、日本人って、そもそも文化として「予祝」っていうのがあるんですよね。

え、そうなんですか。

花見って「予祝」なんですよね。その年の豊作を祝ってやっているんですよね。

先に祝うっていうことなんだ。

「満開の花になったように、豊作なるだろう、イェーイ!」みたいな。孫さんとかも、大事なミーティングの前とかは、全部成功したイメージができていて、もう、部屋で転げ回って喜びまくってから、会議に行っているらしいですよ。

そうなんですか!

そうそうそうそう。

一同:(笑)

部屋で転げまわるぐらい?

「イエーイ! 最高! イエーイ!」って言ってから、会議をします。お二人の言う「Waku Waku Image」というのを最大限に活かして、この人たちは、行動レベルにして、感情レベルでやって、脳みそ回路まで行って、脳みその感情をグゥーーーーーって揺らしてから、行くんですよ。

すごいとこまで来てますね、真吾さん(笑)

脳みその97%にアクセスして(笑)これやりながらやらないと、しんどくなっちゃう人がいると思って。

そうですね。

コボリジュンコ:そうなの、そうなの。

だから、ここにあるのね、「Waku Waku Image」が。

だから、一緒だって思って。深く勉強すればするほど、すごいなって思って。

一同:(笑)

この薄さの中に、すごいでしょ!(笑)私もそう思います。

一同:(笑)

では、逆算手帳のオリジナル活用法を教えてください。

逆算手帳を「予祝」しながら書くっていうのは、あんまりみんなやってないんじゃないかなって思う。10年逆算も、全部、ワクワクしながら「予祝」しながら書く。

私してなかった(笑)「Waku Waku Image」の時だけワクワクしなきゃって(笑)その時は、そんなに意識してなかった。

コボリジュンコ:え?

あの「こうだったらいいな」とは思うけど、さっきのそんな「イェーイ!」みたいなのは(笑)

「よっしゃー!!! 35歳でなったー、イェーイ!」みたいな。

みんな、レベルがすごいわー(笑)

でも、やっぱりね、明確に見えないビジョンは、よくわかんないわっていうビジョンは「このくらいにできたらいいなー」っていうのから入って「あー、できるなー、できちゃった俺ー!」って(笑)、そこから書いているんですよ、俺。

すごい! もう、マスターですね(笑)

一同:(笑)

そこから、周りにいる人とか、その時の感情とか、うわーって考えてイメージして。その時、俺、誰に喋っているんだろうって。本当に周りの人とか、空気感を全部再現するぐらいイメージして、書くんですよね。そうすると、すんなり書けたんです。

10年逆算、やったことありますか。

10年はない。だから、何年後かって考えた時に、俺は、何年何年とかじゃなくて、何歳何歳って考えると「あ!」ってなる。でも、俺、ここまでいっても、38か。いけるぞ! みたいな。

10年経っても、38なの? 若いですね。

まだ、30にもなってない(笑)

若い! なんでもできますね。

なんでもできるんですよー(笑)うん。だから、全体的に増えていくと思うんですよ。単純に増えていくし、ここも変わっていくと思うんですよ。あ、全然いいやって思って。それをしっかり伝えた上で、一回やってみなって、やってもらっているんですよ。

真吾さんの逆算手帳のオススメポイントを教えてください。

予祝が一番やっぱり、すごいと思った。

逆算手帳の中で「予祝」、つまりゴールを設定したと同時に「Waku Waku Image」をちゃんと書くっていう欄があるっていうのが、すごいっていうことですよね。

強いていうならば、それをめっちゃワクワクして書いたなら、もっと面白いと思う。一個一個に、スッゲーワクワクしながら、書いたらすごいな。

「Waku Waku Image」を一番すごいって言った人、初めて聞いたかも。だって他のところもいっぱいあるじゃないですか。でも、そういうことなのね。

そう、僕、これが全てだと思っている。

先に、祝っちゃう。

ワクワクするから成功するんで。

オススメポイントは、「Waku Waku Image」の欄で予祝をするというか、全体的に「予祝」でしてほしいということですね。

うんうん。

今後は、逆算手帳をどのように使いたいですか?

この、縦軸と横軸に使えるっていうのがすごい面白いですよね。今、新店のオープンがあるので、横軸のスケジュール管理をこれでやってみようって企んでるんですよ。

コボリジュンコ:ガントチャートね。横軸使うのは、本来のガントチャートよ。

月別にね、結構細かいのを。

新しいお店を出すにあたって、ガントチャートを使いこなしていきたいってことですね。

うんうん、頑張る。

コボリジュンコ:このページは書いてる?

みなさん、ここまではなかなか辿り着けないですよね(笑)

コボリジュンコ:理想の一日を書くところがあるのよ。

あー、そういうことか。

コボリジュンコ:理想の一日を書いて、今の現実を書いて、理想に近づくためにどうするかって、考えるんですよ。

あー、なるほど。これをね、僕らね、他のメソッドの日誌で同じようなことを実はやってますね。僕ら、流動的な職業なんで、これが難しんですよね。でも、理想ですもんね。

コボリジュンコ:うんうん。

では、逆算手帳をどんな人にオススメしたいですか。

まず、ライフビジョンを見つめ直さないと。ライフビジョンをしっかり明確にした上で「じゃあ、どうなの?」みたいなところですね。ここをわかって、いきなり「よっしゃー」みたいな感じでいっても「はぁー」って、ここでしんどくなっちゃうかもしれないので。ここで、めっちゃワクワクすることを大切にしてもらって。

あ、10年逆算でめっちゃワクワクしてもらうってことですね。

でも「ならなければいけない」じゃなくて「なれたらいいなー」でとりあえず書いてみて、3年後、5年後に見て「うわっ、変わってない」って、そこで気づく人もいるだろうし。

3年経ってから?

そういう人も絶対いると思うんですよ。振り返って「あれ? 変わってない」って。「でも、決めた時ってできてるよな」みたいな。「じゃあ、やってみよう」って。一個でもいいからやりたいこと決めて、やってみたら面白いなと思いますね。

職業的にはどうですか?

ビジョンを見るというのがすごいいいと思いますね。結局「あなたの価値観なんですか?」みたいなものじゃないですか、これって。「あなたの本当にやりたいことってなんなんですか?」って。スタッフの間でも、あなたの楽しみ、今の社員はわかりますけど、他の社員はわからないんですよね。「趣味なんなん? どう生きたいの?」って。

普通はあまり、趣味とか「どう生きたいの?」というレベルの話はしないんですか。

しないですね。集まれる時間が限られているし、そこでは、やっぱり仕事の話がメインになるので。

「夜、飲みに行こうぜ」っていうのもないですもんね。

そう。「夜、飲みに行こうぜ」って飲みに行っても、結局仕事の話になっちゃうんですよ。

あ、そうか。仕事の話になっちゃうんですね、飲みに行っても。個人にフォーカスしたような話はしないんですね。

それは、女性と男性の違いはあるかもしれないですよね。

なるほど。

仕事の話しかしないですもん。

男同士で「お前の夢は?」みたいのはないんですか。

あんまりないんですよ。だから、それをやろうって決めていて。もう「完全否定や蓋するのは絶対なし、やりたいことを自由に喋って、それを励まし合うでしかない会」を絶対作ろうと思ってて。

それはもう、始めているんですか。

そうなんですよ。僕、こういうのやるんですけど。

これは自分のお店のスタッフさんたちと?

いや、東京チームで。その共有の第一歩として、明後日かな、金曜日にうちで合同朝礼をやりますけど、うちの朝礼を経験してない店もあるんですよ、他の店は。だから、一回感じてみてって。その前にこういう感じのイメージとかワークをして、軽くコーチングをしてから、逆算手帳を書いてもらったら面白いと思う。俺、普通の人で、これ、バンってもらってもできないと思うんですよ。

そうだと思います。

僕、できなかったと思うんで。でも「これ、あの時勉強した! あーこれこれ!」みたいになることが、もう、めちゃめちゃあるから、すごいなーって思って。

よくまとまってますよね(笑)

よく、まとまってる(笑)すごいですよね!

この薄さにね。

すごいと思います。この内容まとめたら、普通やったら、こんな厚さになるんちゃうんかって。

そうですよね。

それをね、この薄さでできるのは、すごいなって思って。

コボリジュンコ:一回書いてみて、言語化されているじゃないですか。一回ここで、言語化を自分の中ですると「何やりたいの?」って聞かれた時に、結構スムーズに話せるようになるんですね。

そうですね。

コボリジュンコ:人に話すと「これってどういうこと? こういうことなの?」みたいに聞かれるから、それをまた説明すると、さらに自分のやりたいことがクリアになって… ということを繰り返して、また書いて、また人に喋ってていうことを、何回も何回も繰り返していくっていうね。どんどんどんどん、本当にやりたいことが、わかっていくっていうね。

いやー、すごいですね、皆さん。では、今、真吾さんが、一番大切にしている言葉は?

「大切な人の大切な物を大切にします!」っていう言葉ですね。今、大事にしている言葉は。

あ、ここに書いてある!

今、一番意識しているのは、それ。うんとね、大事だなって思うことは、全部書いちゃう。

すごい、コボリジュンコみたい(笑)

そこの上とか見ました? 言葉はね、色々ありすぎて。これは、島根あるあるですけど(笑)

すごくいっぱい書いてある! 結構メモ魔なんですね。

でもね、壁に貼っちゃうと、それが景色になっちゃって、目に入らなくなるっていうのを言われた時に、それもそうやなとも思って(笑)

コボリジュンコ:私は、レイアウト変更というか、いろいろ変えてますよ。

一同:さすが(笑)

では、今日はありがとうございました!

一同:ありがとうございました!

逆算手帳で夢を叶えている「逆算手帳アンバサダー」をこれからもどんどんご紹介していくので、お楽しみに。

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逆算手帳とは?

GYAKUSAN planner(「逆算手帳」)は「こうありたい」を実現するために、ビジョンから逆算して計画を立てることに特化した手帳です。

http://www.gyakusan.net

只今、逆算手帳(2016年度版3ヶ月で完売)の逆算メソッドがふんだんに詰まった100円ノートで実践できる「未来逆算ノート」を無料でプレゼント中!

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鯖と地酒「善丸」四谷店長兼・東京統括部長 中野真吾さん

島根県公認の絶品島根料理!島根酒蔵29蔵50種類の島根地酒が飲める店!

当店では山陰直送の新鮮な旬魚が毎日送られてきます。他にも島根ならではの食材を生かした料理 名物「さばしゃぶ」や島根名物料理、天ぷらなどもご用意しております。 当店では「日本一島根のお酒が飲める店」を目指し、唎酒師の店長が厳選した50種類の地酒をご用意。もちろん王祿酒造のお酒も。島根地酒以外にも女性に楽しんで頂けるように、「幸せ果実 七福神」の果実酒も全種類ご用意。焼酎は泥亀を使用した「泥ボール」や「泥茶亀」などの親しみやすいものをご用意しています。いっぺん食べに来てごしないね。

四谷三丁目駅・鯖と地酒「善丸」さんのぐるなびへ

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